Lancia Delta HF integrale 16v (2004年04月〜06月)

[最終更新2004/12/17]

2004/04/03:エアコンコンプレッサー交換

エアコンのコンプレッサーの異常があったのですが、最初、コンプレッサーの下部の ステーに取りつける部分が割れてしまっていました。そのために、ストレスが 反対側ステー部にかかっていたようです。 ステーをエンジンに固定している部分のスタッドボルトが折れてしまいました。
そのままにしておくとコンプレッサーが宙ぶらりんになってしまうので、 とっぱらってしまいました。
コンプレッサー自体も再利用不可ですし、とある入手先から中古コンプレッサーを いただいてきました。2個手に入れたのですが、さて使えるかどうか...

矢印部分に
スタッドボルトが
あったはず
コンプレッサーを
外してしまいました
中古コンプレッサー

最終的には2個のうち、状態が良さそうな方を付けてもらいました。


2004/04/29:フィアットフェスタMGT

4月29日、昨年に続いて今年もフィアットフェスタのMGTにエントリーしました。
今年から、デルタカップがシリーズ戦となりその第一戦でもあります。
今年も、各地から強豪が揃って来ています。

デルタカップシリーズ旗


私の結果はどうだったかと言うと...
3月の雨の走行の影響もあり、本番に弱い私は恥ずかしい結果でした...


2004/06/13:オイルサーモスタット交換

先日から、高速道路走行時などオイル温度がかなり上がってしまっていました。 サーモスタットの不良だろうと判断して、交換してみました。
今回は、横浜市緑区のESPERTOさんで作業をしました。 オーナーの鶴岡さんに手伝っていただきながら、サーモスタットの交換、 それに伴ってオイルの交換、さらに、ブレーキフルード交換、それに エアコンの効きを良くするために、ヒータボックスにちょっとした加工を してもらいました。

サーモスタット位置 中身 これは?

最後の写真は、ウォーターホースに付いている水温センサーですが、 劣化してしまって、端子が取れてしまいました。 ここのセンサーは、オーバーヒートになったときにエアコンを切断するために あるそうで、そういう状態になることはまずないので、無くても問題のない センサーとの事でした。
交換する必要もないので、そのままになっています。


2004/06/15:もてぎスキルアップミーティングα

オイルのサーモスタットも交換し、ブレーキフルードも交換して、張り切って 参加した、もてぎスキルアップミーティングでした。
しかし...

最初は張り切って
いたのですが...
最初の走行枠で、やはりオイル温度がかなり上昇してしまっていました。 それに伴って水温もかなり高いようです。さらに...
2回目の走行枠の3周目位でしょうか、オイルの温度を気にしながらS字近辺を 走っているときに、突然ボンネットから白い煙が...
最初はウォーターホースがどこかで切れてクーラントが漏れてしまったのかと 思って、ピットに戻ってきたのですが、どうも様子が変です。 車を降りてみると、オイルを垂れ流しながら走ってしまったようです。
ピットの床にオイルがかなり漏れていますし、走行ライン上にもオイルが 出ているようで、皆さんに迷惑をかけてしまったようでした。
係りの人がオイル吸収のシートと、オイル処理剤をピットまで持ってきて くれました。どうもありがとうございました。
床にばらまいたオイルを片づけ、オイル処理剤でオイルを吸収して、掃除を したら今日の走行は終わってしまいました。
タイムはというと、前回のタイムを少しだけ更新したのですが、残念ながら 2分35秒は切れませんでした。最後の周回がベストラップだったので、 2分35秒を切るのも時間の問題だとは思うのですが...
ちなみに、35秒を切ると走行会で初心者クラスから次へステップアップできるの です。


オイル噴出 オイル吸収シート オイル処理剤

オイル漏れは、オイルクーラーへのホースの破裂が原因でした。
さすがに自走は不可能なので、そのままモテギに置いて帰り、2日後に ローダをレンタルして取りに行ってきました。
初めてのローダーの運転で緊張しましたが、慣れるとなんとかなるようです。 無事に積載して帰ってきました。

お泊まり仲間が
いました
ウィンチで
引き上げます
ローダー搭載
2度目...

B'sGARAGEさんに
ごやっかいになります
そのまま、B'sGAREGEさんへ入庫して、修理をお願いしました。
オイル温度の上昇の原因がわからないのですが、オイルクーラーの詰まりも 考えられるので、洗浄を同時にお願いしたのですが、その後の話では 全く問題がなかったそうです。
ますます、オイル温度上昇の原因が不明となってしまいました。



This page is written by Toshiaki OKA (こあ)
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