Lancia Delta HF integrale 16v (2003年10〜12月)

[最終更新2004/01/20]

2003/11/15:車検+α

11月に車検が満了するので、それに合わせて9月の合同オフの時に発生した オイル漏れ、クーラント漏れの修理を同時に行うためにB'sGARAGEさんへ 入庫しました。ミッションを下ろしての修理が必要なので、それに 合わせて修理以外にモディファイもいくつかお願いしてしまいました。
実は、10月末には入庫していたのですが、とある事情で11月後半まで かかってしまったのです。 11月前半はどういう状況になっているのか気になって仕方がなったところ、 ておさん、ま@白デドラさん、などから写真のお便りで確認する毎日でした。 その際は、どうもありがとうございました。
とうとう、11月15日に直接自分の目で確認してきました。

まな板ならぬ、リフトの上のデルタ
モディファイその1:オイルパンを赤色に塗装
修理/交換その1:オルタネーター交換
(以前から警告灯がうっすらと点灯していたので、 勧めに従って交換しました。考えた末、純正のリビルド品にしました。)
修理/交換その2:クラッチ交換(そろそろ交換時期でした)
修理/交換その3:ドライブシャフトグリス入れ替え(ついでに...)
修理/交換その4:エンジン背面のウォーターライン交換(クーラント漏れの場所でした)
修理/交換その5:シフト・リンケージのブーツ交換(2003/07/05参照)
修理/交換その6:ミッションオイルシール交換(2003/09/27参照:今回の修理の元凶です)
修理/交換その7:センターパイプステーの固定金具交換(2003/09/27参照)
触媒のカバーが綺麗に塗装されていました。ありがとうございました。
修理/交換その8:リアゲート・ウェザーストリップ交換(雨漏りしてたのです。写真にはないですが...)
モディファイその2:ファイナルギア交換
ファイナルギア比をノーマル3.111から3.733の物に交換しました。 今回のモディファイの目玉です。
最初、3.733のファイナルはすぐに手に入るはずだったのですが、 実際に納品されたギアは箱の表示は3.733だったのに、実際のギアに 書かれていたのは4.071だったらしいです。 イタリアの業者の出荷ミスとのことで、再度出荷してもらった物が 届くまでに時間がかかってしまったようでした。
この写真はファイナル到着待ちの部品達です。
2003/11/24に長野に新蕎麦を食べに行くことになっていた話をすると、 竹淵さんの通称オヤジダーレ(ブルーラゴス色のプレスト部品満載の ストリートチューンのモデル車両)を代車として貸していただきました。
新蕎麦を食べに戸隠に乗って行ったオヤジダーレです。隣は360モデナですね。 この時期、霜が降りています。
このモデナ、友人の車なのですが。後日、私と共通の別の友人の免許取り立て5日目の 走行の為に初心者マークを付けて東名高速を走ったのは、なかなかの 見物だったようです。 走行車線をゆっくりと走るモデナと、追い越しても前に入らない一般車両...
車体がアルミなので、磁石は効かずテープでマークを貼ったらしいです。

今回のモディファイの目玉はファイナル交換だったのですが、街乗りが非常に 楽になりました。 何気なく発進してもモタツキが少なくなり、少しの坂道ではエンストを気に することも無くなりました。
唯一の欠点はギアの音が室内にも聞こえて来るようになったことですが、 これも慣れてしまえば全く気にならない程度です。
計算上の最高速度が2割弱落ちたことですが、高速道路で100km/h巡航が 3,300回転程度になった位なので、大幅なスピード超過で走行しない限り それほど問題になることはなさそうです。 それより、5速で巡航している時に追い越しを行うのが楽になりました。
さて、サーキット走行でどの程度の影響があるか、そちらが楽しみです。


2003/12/05:伊那練習会(12/5)

納車されてすぐにおあつらえ向きの伊那走行会が開催されました。 なんとか会社を休めることになったので、喜んで参加しました。
どの程度の差があるのか非常に楽しみです。
当日は気温も路面温度も低く、タイヤが暖まるまではグリップが 非常に悪い状況でした。私も最初からスピンしていました。 さらに、タイヤもかなり磨耗しており、どの程度のタイムが出るか 気になるところです。

1本目走行後に、一次ファンが廻っていない事に気が付き、竹淵さん自らに チェックしていただきました。
コネクタが炭化して駄目になっています。 早めに交換する必要があるようですが、ひとまずは応急処置をしていただきました。
ま@白デドラさんがkimkim号を後ろに従えてコレッチで走行しています。
でるもんさんのコレッチは好調に走っていたのですが、山に乗り上げてしまいました。
写真は、山に乗り上げた後にバンパー破損状態で、また走行している所です。
Anpanmanさんに撮影していただいたこあ2号です。 カメラマンがすごいと、カッコ良く撮れるものですねぇ。
photo by Anpanmanさん

ファイナル交換して、タイムは前回より1秒近く上がり、52.463秒でした。 今回はコンスタントに53秒台から52秒台が出ており、明らかにタイムアップの 効果があったようです。
これでSタイヤを履いてグリップがもっと良かったら、もう少しタイムアップが 望めるかも知れません。1月にモテギを走る予定があるので、それでこの ミシュラン・パイロットスポーツカップはお役御免にしようと思います。 すでにブロックもかなり削れ終わっているに近い状況ですが、 先立つ物が足りなくてすぐには新しいタイヤに交換出来ないですから... 次はSタイヤに行きたいですね。


2003/12/27:ホイールスペーサー交換

タイヤ交換をしていると、うまくタイヤの位置が決まらない状況になって しまっていました。よくよく見てみると、センター位置を決めるスペーサーの ハブセンター部分が取れてしまっていました。

ハブセンター部分が完全に取れてしまっていますね。
別件でストリートライフに行ったのですが、そこで見つけたPRESTOのスペーサー (10mm)を装着しようとしたところ、ハブの固定用ボルトの逃げがありません。
急遽ボルトを逃がす為の穴を開けて対応しました。
ちなみに、固定用ボルトは2本あるのですが穴開けが大変なので1本に省略して しまいました...
旧スペーサーと新スペーサー
新しい方がカッコ良く見えますが、機能は変わりませんよね。


This page is written by Toshiaki OKA (こあ)
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