Lancia Delta HF integrale 16v (2003年1〜3月)

[最終更新2003/09/23]

2003/03/22:クーラント漏れ

以前からクーラントが微妙に漏れていました。 移動させたあとに駐車場の床が濡れているのです。
それほど大量の漏れでは無かったのですが、エンジンルームを確認していると、 ヒーターバルブの部分が濡れているのを発見して、 B'sGARAGEさんへ修理へ向かいました。
預けて帰ることを予想して行ったのですが、時間があれば待っている間に 作業をしていただけることに、勿論、お願いしました。
ヒーターバルブにヒビが入っているのが見つかりました。
交換するしかありません。
ヒビの入ったヒーターバルブを取り外す際には、固定部分を切り放してしまうと 作業が早くできます。
再利用するわけではないので確かにそれが良さそうですね。


2003/03/22:サーモスタット交換

ヒーターバルブの交換に合わせてサーモスタットも交換しました。
これも以前から冬になると高速走行時など水温がかなり下がって オーバークール状態になっていたので、解放状態で固着していることが 予想されたからです。
古いサーモスタット。
国産車の場合はサーモスタットの本体だけで交換できるのですが、 デルタの場合は外側のケースと一緒にASSY交換が必要です。
サーモスタット部分を取り外した状態
キタエンジニアリングさん製作の 国産のサーモスタットが使用できる仕様のサーモスタットです。
日産のサーモスタットが使用できます。82℃の記述が見られます。
62℃や76℃の物もあるのですが、あまり冷えすぎない仕様を選択しました。
新しいサーモスタット

さらに、部品交換は続く...


2003/03/22:ディストリビュータ交換

この日、最後の交換部品はディストリビュータです。
すでにこれを書いている今となっては、何のだったかは忘れてしまったのですが、 黒の未対策品から白の対策ディストリビュータへ交換しました。 (多分、リークが少なくなるのでしょう。)
ディスビキャップ。端子が劣化しているのがわかると思います。
同じく、ローター部分も先が劣化しています。
未対策品と対策品のディストリビュータ。
実は、右側のウォーターラインのホースも交換しています。
交換後の図

なんだかんだいろいろと対策を行った日でした。
Email:oka@koa.jp